2011年12月19日

いわて三陸 復興のかけ橋

昨日、よってぃさんと共に、岩手県宮古市で開催されるセミナー
「いわて三陸 復興のかけ橋 〜新しき明日に向かって〜」に参加
して参りました!

朝早くから出発し、久慈→野田→普代→田野畑を抜けて宮古へ。
雪の心配もなく、会場である宮古短期大学に到着できました!

始めは、岩手県知事の達増拓也氏による講演。

これまでに岩手県沿岸地域を襲った津波の歴史を振り返り、
改めて東日本大震災がこれまでの災害よりもけた外れだった
ことを思い知りました。

その後は劇作家・演出家として有名な平田オリザ氏の講演と
ワークショップが行われました。

この平田オリザさん、本当にお忙しい方でして、昨日まで
九州の熊本でお仕事をされていたようです。
(その前はなんとソウル!)

平田先生の講演は本当に面白くて分かりやすく、会場内は
時おり笑いに包まれておりました。

これまで、他都道府県や外国であったコミュニティ作り・イベント企画・
施設の建設の成功例・失敗例はとても興味深く、これからの久慈市の
PRに役立つものでした。


午後に行われたのは「ワークショップ」。

「ワークショップ」って何をするんだろう?さっきみたいに話を聞くのかな?
……と最初は考えていたのですが、開始早々、平田先生の指示で机と椅子が
会場のすみに寄せられました。

「え、え、え、何が始まるの!?」と混乱していると、平田先生の声が響きました。

「じゃあ、自分の好きな色というテーマで仲間を探してグループを作ってください!」

「えっ!?何それ!」と一気に混乱する会場。
そして仲間を探すべく、参加者の皆さんが声をあげます。

「青好きな人!」
「黒、黒、黒の人!」
「赤ー、赤の人いますか?」

「仲間探しゲーム」はその後も続きました。

「好きな果物でグループを作ってください」
「岩手県で思い浮かべるものでグループを作ってください」
「ベルギーで思い浮かべるものでグループを作ってください」
「誕生月で集まりましょう」

↑こういうゲームを20分くらいやりました。

やってみると意外と楽しかったです(^▽^)

何より、自分と「同じ考え」や「共通点」がある人と出会うと
安心できたり嬉しかったりするんですよね。

その後も平田先生のゲームは続いて、会場内は賑やかになっていました。

このワークショップを通じて分かったことは、価値観やイメージというのは
本当に十人十色で、それを共有(同じ基準や思考でインプットする)するのは
難しいことだということです。

これ、日頃の私達の仕事や日常にもつながるところがあるんです。

『自分は相手に100%伝えたつもりでも、相手がそのまま100%それを
実行できていないことがある』

『自分は相手が望んでいることを100%達成したと思っていても、相手が真に求めている
ことを理解できておらず、実際の自分は70%ぐらいしかできていなかった』

これは平田先生の言葉で「イメージの共有」ができていないということになります。

会話がかみ合わなかったりすると、「日本語って難しい…」と表現するときが
ありますよね。
あれも「イメージの共有」ができていないからこそ出てくる言葉なんだろうなあ、
と考えてしまいました。

平田先生の講演・ワークショップは今後、久慈のPRや、私達の生活にとって
必要なことを気づかせてくれる貴重なものでした。

また岩手で講演の機会があったら聴いてみたいです!



事業員 ソラ
posted by ドフー at 17:03| 岩手 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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