2010年11月21日

小岩井農場での研修レポート


先日11/15日の
観光マネジメント人材育成セミナーレポート
遅ればせながら
公開いたしやす。

内容は

小岩井農場のプレミアムツアー体験と

14時30分からは
宿題(ツアー造成)の発表を行ないました。

で、
皆さんには

なかなか行く機会のないだろう
小岩井農場プレミアムツアーの一部をご紹介!


まず、座学。
プレミアムツアー.jpg
いろいろお勉強。

小岩井の名前の由来って知ってます?

創業者 小野さん(保証人)、岩崎さん(出資者)、井上さん(農場主)の
三人の頭文字をとって命名されたそうですヨ。

井上さんは鉄道庁の長官をしていて
鉄道のために壊してしまった美しい景観を、
農場をつくることによって還元したいとのことで
小野さんに話をもちかけ、
小野さんが知人の岩崎さんに出資をお願いしたとのことです。(簡単にいえば。)

岩崎さんも、井上さんの考えに深く感銘し、
自身の会社からではなく、個人の財産から
多額の出資をしたとのことです。


この、太っ腹な岩崎さん、
実は
現在放送中の「龍馬伝」でもお馴染みの
”岩崎 弥太郎”の実の弟で
弥太郎が亡くなったあと、
弥太郎が創業した三菱財閥の後を継ぐんですね。


そうして
世のお役に立つべく、
小岩井農場ができたんだそうです。


そして8年後、
なかなか採算がとれず
経営は”火の車”。


現在の街の駅・久慈のようです。


笑いごとではありません。


このあたりのストーリーから
人ごととは思えず、
深くストーリーに入ってしまう私でした(;一_一)


さて、そこで
出資者の岩崎家が後を継ぐことになります。

そして
龍馬伝でお馴染、岩崎弥太郎の息子が
社長に就任し、
株式会社としてスタートするわけです。
         (あってる?)


因みに、この講座を受けた11/15日は
坂本龍馬さんのお誕生日でした。なんとも偶然。


こうして
当時、不毛の大地とよばれていた場所は
1世紀以上の時を経て、
たくさんの人々の手によって、
今日の緑豊かな大地へとかわっていくのです。


小岩井農場はとっても広く、
雫石の面積の49%を占めるそうです。
その広さは約3,000ヘクタール(900万坪)、
東京ドーム約640個分に値します。

でかいです。

で、

通常、一般の方がよく遊びに行く
お馴染みの「まきば園」は
小岩井農場のうち、1/100を占めるそうで、
十分、「まきば園」だけでも広いんですけど・・・。

もともとは
もっと広く、4,000ヘクタールあったそうですが、
戦争の影響により、1,000ヘクタールほどを
人手に渡したそうです。


この美しい景観はイギリスをモデルにし、
林業経営はドイツをモデルに
酪農はヨーロッパをモデルに
してるそうです。

なるほど、なるほど。

深いわ〜。


この後のツアーは
この広〜い農場の一部を
バスにて巡ります。

そしてこちらで行なわれてる林業を見学するのであります。


プレミアムツアーでは
終始ガイドさんが案内してくれます。

ツアー中。.jpg
私は落ちてる松ぼっくりが気になってしかたありません。
ドイツトウヒの松ぼっくり.jpg
5個ほどげっと。


素敵な建物発見。
本部.jpg 2010111510520001.jpg ハートマーク.jpg
小岩井農場本部事務所に使用されます。
屋根のハートマークが気になります。
木製です。しかもとっても綺麗にかたどられてます。


天然冷蔵庫もみせてもらいました。
天然冷蔵庫.jpg 天然冷蔵庫.jpg
まだ電気がなかったころ、土の中を利用して
天然の冷蔵庫として利用されていたそうです。
当時、貴重な氷を収容して中を冷やし、
バターとかを詰めたり、保管に使用されてたようです。

岩崎さん、
従業員のご家族に熱を出した方とかいると
この貴重な氷をわけてあげてたそうです。
人望のある方です。
きっと、従業員にも愛されていたことでしょう。


お昼は小岩井の高級たまご(1個100円)を使ったオムライス
オムライス.jpg 
フォークとナイフをつかって自分で開きます。

オムライス.jpg
開くの上手でしょ。


素直な感想といえば、
せっかくの高級たまご、
高級たまごを売りにするなら
タマゴがけご飯でシンプルに食べてみたかったわ。

ソースがつよくてタマゴがまけてました。
そして 最後にノンホモジナイズのホットミルクがつくんですけど、
けっこう熱くあたためてて、ちょっと残念。
熱めに加熱するなら普通の牛乳でもわからないわん。

せっかくのノンホモだったら冷たいほうがよかったな。
ホットミルクでだしてくれるなら
食前がよかったな。

ソースがしっかりトマトベースなので
食後はやっぱりコーヒーだわ。

でした。
厳しいご意見ですが・・・。
率直な感想。


で、午後集合タイム
午後開始.jpg

プレミアムツアー午後開始しました。

山散策。
散策.jpg 

カマキリ卵発見。
カマキリのたまご.jpg
カマキリの卵の位置で
雪の降雪量がわかるといわれてるそうです。

今年はわりと低い位置にあったので



少ないのかな。


ガガイモ発見
ガガイモ.jpg ガガイモ.jpg

ガガイモ??
まずそうな名前だ。
食べれません。

景色.jpg 景色.jpg
現在は草木がはえておりますが、
開拓当時は木も生息しておらず、
ただただ、だだっ広い土地だったそうです。

木を植樹して、育てているうちに
天然の木も生えてくるようになったそうです。

景色.jpg

景色.jpg
この山は宮沢賢治の作品のモチーフになってるとか。

横には
サイロ.jpg
冬場の牛たちのえさが。

最高にキレイ.jpg
癒される。

思わず、「ヤッホー」といいたくなる自分は
古い人間だ。

しかも
ここで「ヤッホー」はないだろう。

山の中ならわかるが・・・。

声が跳ね返ってくるには
かなり遠すぎるぜ、自分。


そして

山の中にまた入りひたすら歩く。
山の中.jpg これ何?.jpg

 ひたすら歩く.jpg 



川真珠貝発見。
きれいな小川です.jpg 川真珠貝発見.jpg 

川真珠貝.jpg


100年杉。
100年かぁ。すごいなぁ。
スギ.jpg
お疲れ様と声をかけたくなります。

「法正林」というドイツの考え方で林業経営をしているそうです。
100年育てて、伐採し、また植林する。
1/100を植え、1/100を伐採。
この方法で永続的な森林が形成されるとのこと。

説明を受けながら、


まだまだ歩く
疲れてきたかも.jpg

広葉樹は伐採すると
そのあとに増えるらしく
5本足広葉樹.jpg
5本にわかれてますからこれも伐採されたものですネ。

というわけで

かれこれ1時間ほど山歩きを楽しんだのです。

いやぁ〜山なんて興味なかったけど、
解説されると面白い。
「知る」ってことは素晴らしいことですね。



いうわけで、

「知る」、「知ってもらう」って大事です。
そのためには興味を持ってもらわなくてはです。

とき折、施設の案内業務を行なう私には
大変参考になりました。


超 なっが〜い文章、
最後までお付き合い頂けた皆さま
ありがとうございます。

携帯カメラで歩きながら撮影したんですけど
綺麗な写真が2枚ほどとれました。

うれし(*^_^*)


事務局 よってぃ


posted by ドフー at 15:10| 岩手 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする